2000-04-26 第147回国会 衆議院 商工委員会 第14号
また、従来より素材産業におきましては、リサイクルが容易な製品製造を推進したり、低コスト、高品質のリサイクル製品の実用化技術の開発としまして、雑誌古紙、これは原則古紙は紙に戻すわけでございますけれども、どうしても古紙に戻せないものも緩衝材、クッション材として使うような研究開発をしようとか、あるいは廃プラスチックでプラスチックに戻せないものでも油化という技術で油にしてしまおう、そういった技術開発を推進してきたところでございます
また、従来より素材産業におきましては、リサイクルが容易な製品製造を推進したり、低コスト、高品質のリサイクル製品の実用化技術の開発としまして、雑誌古紙、これは原則古紙は紙に戻すわけでございますけれども、どうしても古紙に戻せないものも緩衝材、クッション材として使うような研究開発をしようとか、あるいは廃プラスチックでプラスチックに戻せないものでも油化という技術で油にしてしまおう、そういった技術開発を推進してきたところでございます
伊予三島市にある同工場の消費電力は一〇〇%自家発電で賄われ、生産工程で発生する廃棄物等を利用するなど化石燃料低減を図っているほか、排水の再利用を進めることで水資源の節約に努めており、また、新聞及び雑誌古紙の高度な有効利用は森林資源保護及び古紙余剰問題解決に貢献しております。
具体的に指摘をさせていただきますと、第一に、今申し上げましたように、再生紙トイレットペーパーの原料は、現在余剰となっております雑誌古紙でございますとか新聞古紙ではございませんで、むしろ余剰がない上質の古紙を使っている、これが第一でございます。
ピーク時の昨年四月は十二万三千トン、それと比べれば六二%に減っているわけですけれども、しかし、古紙価格は同じ時期の比較で、段ボール、新聞で一キロ四円が三円に下がる、あるいは色上が一円が〇円にさらに低下した、そして雑誌、古紙に至っては逆有償、マイナスという状況が続いているわけです。これでは資源回収業者の経営が全く成り立たない、大変な苦況にあるわけです。
これを、雑誌古紙を含めてどこまで古紙利用率というものを上げられるかということになりますと、これまたなかなか難しい。御案内のように、色の問題、手ざわりの問題等々、いろいろ難しい問題が出てくるわけでございます。
先生には後手だというふうにおしかりを受けるかもしれませんけれども、私どもといたしましても、この古紙の問題、先ほどすそ物三品目と申し上げましたけれども、特に問題になっておりますのは雑誌古紙でございます。この雑誌古紙だけを取り上げて対策を講ずること自体が非常に難しい。
○村田政府委員 先生御指摘のように、古紙の問題、雑誌古紙を中心に非常に困難な問題を惹起しておるわけでございます。 今御指摘のどの程度の余剰になっているかという点でございますけれども、残念ながら、古紙の余剰状況について私ども正確な統計はないわけでございます。
したがいまして、古紙、特に雑誌古紙でございますが、これが関東地域を中心にいたしまして相当在庫が積み上がっている、したがって値崩れも起こしている、こういう状況にあるわけでございます。